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空き家プロジェクト

皆様へ

昨日の会議で、ご出席の方はご存知のように【空き家プロジェクト】を立ち上げの発表をいたしました。
 空き家の問題は今全国的な問題です。ただ100人委員会の委員としどのような活動をすべきか、この数か月考えてきました。
 一つの空き家活用の事例に取組みそこから一般的な解決策を考察する、いわゆる一例研究という方法もあります。しかしこれはなにも100人委員会ですることもありません。
 また、大きく空き家問題全体を対象に、空き家の発生メカニズムをとらえ世の中に啓蒙するという活動もあります。しかしこれは数年前から大学の研究室と専門家集 団で研究され、その成果をもとに京都市都市計画局が制度を設計し実施しています。また景観まちづくりセンターでは、昨年から京都大学高田教授のもと司法書士会、不動産コンサルティング協会などなどの専門家集団が各種イベントを不定期的に実施しています。
 そこで私はこれらの制度や活動だけではどうしても手が届かないところ、不足しているところにスポットをあて活動しようと思います。
 まず僕が目標とするのは単に空き家がなくなるのではなく、空き家の活用がまちの景観、まちの安全にプラスになる、そしてまちのコミュニティの活性化につながることです。しかし、現行の制度や活動にはこの点が十分ではありません(この点あらためてご参加いただ くメンバーの方に詳しくご説明いたします)。このことを補う活動です。
 次に活動のスケールですが、先ほども書きましたが1戸の空き家についてではありません、そうかといって京都市全体の空き家でもありません。私がこれまで空き家対問題に携わってきての結論ですが、学区ごとに空き家問題はかなり違うことがわかってきました。そこでこのプロジェクトでは、学区のスケールで取り組んでみたいと思います。
 そこでこの空き家プロジェクトに参加してみようという方、参加するか検討したいので当面ミーティングに参加してみたいという方は、赤崎宛て以下の候補でご都合のよい日時をご連絡お願いします。1/29、1/31、2/2、2/4、2/5、2/6 いずれも18:30からです 。今のところプロジェクトメンバーは私と森川委員です。
よろしくお願いいたします。

赤崎委員

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